本文へスキップ

芸術家・クリエーターポータルサイト「石井長慶先生」

電話でのお問い合わせは048-578-7460

お問い合わせはこちら

深谷市岡部美術家協会会長 画家 齋藤 勇先生

文字から伝わるもの

石井長慶

刻書とは


まず、下記文章は刻書という言葉を石井長慶先生著の「刻書入門」から参照・抜粋させていただきました。

刻書という言葉は、広辞苑、漢和辞典にはない。大漢和では、刻書ー書物を刊行するーとある。だからこの場合の書は書籍を表している。
文字を刻むことは”刻字”という熟語で表している。しかし私は”文字”は意志の伝達、又、記録のための記号であり”書”とはもっと深い意義やイメージを持っていると思う。だから、あえて「刻書」と読んでいる。


これは、石井長慶先生の師「小林石寿」先生が命名し、石井先生も踏襲しているのだ。

書は、一つ一つが意味を持ち、象形的なものから精神的なもの、哲学の意味を持つものまで含み持つという、その成り立ちから、変還、発展の背景は社会文化そのものである。

書を探ることは、即ち人類文化の歴史を明かすことにもなるという事なのである。

そして、実物を見ると、その言葉の訴え的な、うまくいえませんが言葉の3Dみたいな立体的に語る迫力に小生は、刻書の魅力に取り付かれてしまいました。

この作品を実物で見てほしい

まず、深谷ねぎネットではあまりしませんが、石井長慶先生の作品を見てほしい。
小生は、見た瞬間、純粋に欲しいと思いました(^^;
詳しくは石井長慶 刻書の世界 URL:http://www.ishii-choukei.jp/

石井長慶

千秋萬歳 せんしゅうばんざい

永遠に栄える
永遠に栄えることをこい願って。中国5千年のイメージを瓦当で表現。 150cm×40cm
石井長慶

大哉 おおいなるかな

気壮大なり
些細なことに 大いなる気分で生きよ 130cm×45cm
石井長慶

心 こころ

燃える心 30cm×50cm











石井長慶

光明 こうみょう

前途に希望の光 85cm×35cm



































こちらの作品を実物で見るとわかると思います・・石井長慶先生の作品のすごさが。
自分の身を削り、訴えてくる作品。すばらしいです。

深谷人のとして

市河米庵

見出し


石井先生を実際にお会いしてお話をすると小生は「一念岩をも通す」というイメージなのですが、決して頑固親父というのではなく、あくまでも温和で心優しい方なのである。

兎に角、気持ちや感情が潤沢で、その溢れたものを作品に投影しているのではないでしょうか。

なんて・・小生は勝手に思ったりしてます(^^)

石井先生には「みかへりの松 伐採記」でもお世話になったりと、如何に現存のものを維持し、そして後世に残せるか・・

これらの考えは、刻書の書を探ること=人類文化の歴史を明かすこと、そして保全へとつながる意志へと繋がっているのであろう。

深谷市

新事実


知っている方は少ないと思うが、実は江戸三筆と謳われた「市川米庵(市河米庵)」が書いた神社ののぼり旗を深谷市にあるということをご存知だろうか?

こののぼり旗が深谷市滝宮神社にあるということを探索したのが石井長慶先生であるんですね。

滝宮神社の宮司も知らなかった事実を突き止め、もし石井先生が発見しなかったら、歴史的遺物は、ひょっとしたら誰も知らないで目に留まることもなかったんじゃないかな。

石井先生は歴史的な意味をおいて多大に深谷市にそして後世に貢献していると小生は思う。

石井先生、これからも、もっともっとすばらしい作品を作ってください。

小生は応援しています!

石井長慶|刻書の世界HPはこちら→http://www.ishii-choukei.jp/

深谷市
深谷市一覧へ戻る
深谷市「みかへりの松 伐採記」へ進む